7 元請け半分、下請け半分ってありなの? 

 

「元請け受注も、下請け受注もどっちもあればいいじゃない。」

 

現状はこれが一番多い答えだと思います。

一番成立しやすい方向性で、実際に例として一番多く選択されていると思います。

これは、業績の安定という視点から見れば即効性がある手段ですが、売上を上げていく過程で、一人にかかる生産性は本当に上がって行くのでしょうか。

外構・エクステリア業界の一人当たりの平均月売上は約500万だと言われています。

その限界値を超えようとして出来る限界はきっと売上で年間1億円、月に800万ほどが営業一人が出来る限界だと体験すらしています。

下請けでも、元請けでも、その両方でもそれを年々と個で伸ばして行けるでしょうか。

会社全体で集客を上げ、個人の月辺りの売上を上げ、年商1億、2億と果たして延々と伸ばし続けることは可能でしょうか。

社員が退社してしまったらその業績はどうします?

この業界のつらいところは個人差もあり、個人力に頼ってしまう。

素人より、即戦力頼りの傾向がある部分に経営者が苦労すること自体を根本から変えていき、それを実践しないとこの問題は一生解決しないと思います。

これから起業をお考えの方もこれをしっかり読んで考えてください。

働いているスタッフはどう思っていますか?

リスペクトされてますか?

高圧的なお客様、元請けさんを受け入れざる得ないことに少しストレス感じてませんか?

今は健全経営できていますが、次にバトンを渡される次期社長のこと考えていますか?

その次期社長になった以降も健全に経営できる根拠を伝えられますか?

よく考えて欲しいんです。

自社のゴール、または現経営者のゴールってどこですか?

ビジネスにはゴールの設定が大事だと思います。

どれだけ今、時点で余剰金があっても継承してもらうことが絶対のゴールではないのでしょうか。

夫婦だけで始まり、終わりを決めているなら廃業という手段も考えられますが、すでに長く雇用されている方は「継承がゴール」なのではないのでしょうか。

成功は一握りで、最後まで元気に存続できる企業は限られた数です。

下請けや元請けっていうことだけで存続できる根拠にはならないはずなんです。

 

起業して企業が生き残る確率って、

3年で3~40%、

5年で約70%、

10年後に会社が生き残る確率は約6%です。

 

その約6%に残る自身があって、次期社長にまで説明できなきゃ、後継できなきゃ終われない、終われなきゃ会社が年終えていくだけです。

今後、人口が減り、建築業界自体いずれ縮小するので、「誰か」は生き残るでしょう。

よっぽど、潤沢な資金が長く蓄えてあるか、よく多く見かけられる例ですが、息子さんや血縁者が継承してくれれば可能性もあるでしょう。

ただ、その継承自体も今問題視されています。

 

理由は、

・そもそも息子がいない。(娘婿も)

・したがらない。

・親から見て厳しい業界だから勧めたくない。

・業績が悪く、借金が多くてまだ考えられない。

 

これがほとんどだと思います。

私の父は会社を無くしています。

一時は景気が良いときもあったそうです。

社員が若く元気な時もありました。

でも最後は債務超過で、社員も見据えて退社し、息子の私とは衝突の結後継者もいない最後となりました。

 

社員が残る、自分の子供でも、他人でも継げる会社になるっていう目標が、次期継承者のためにもなり、社員のためにもなるのではないでしょうか。

その為に、「元請けも下請けもありなのか」に対して、外構、エクステリア業界はもはやそういう問題ではないですよ!と言う意味でもNOなんです。

 

今、現状各都道府県でご活躍の外構専門店さんで今年も業績を上げながら、雇用を増やし、ブランドを築かれている会社さんはたくさんあると思います。

ただ、その裏で受注を取られ、倒産も余儀なくされている会社さんも存在します。

私は2度と同じ経験はしたくありません。

父親という反面教師の存在があったから今があります。

決して無駄にはしない。

私は後者の味方です。

不安な家族、これからこの業界を目指す若者の為にも

「誰でも継げる、老若男女問わず生産が可能な会社」

作っていきましょう。

これから起業を夢見ている皆さん!

なにが言いたいかわかりますか?

当初から継承を見据え、起業すればいいんです!!

 

 

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