0 今からの外構・エクステリア業 起業ってメリットあるの?

今から外構・エクステリア業の起業ってどうですか?

って質問してもらいたいくらいです。

こんな若者がもっといてくれたら本当にうれしい限り。

起業する時に「職種」って大事ですよね?

「資格」は起業で選択する「職種」で取得する方がいいか否かが決定すると言っていいです。

私も、ホームレス時期心底考えました。

勤めにいくか、起業するかの当時、創業資金19,600円の底辺の自分は今後のことも含めて悩みましたよ。

基本は起業時に、

「小資本」

「キャッシュの回転が早い」

「一人でもできる」

「在庫を抱えない」

を資格よりも一番に考慮して起業してください。

まず、外構・エクステリア業はそれが可能です。

私の実家はサッシ屋だったんですが、サッシ屋も「誰でもできる」職業だと父は言ってましたが、外構屋こそ誰でもできます。

ただノンスキルではサッシ屋も外構屋も無理。

当然、技能か基本知識や作図ができるに越したことはありません。

共通するのは資格や許可がどちらも起業時に必要ありません。

外構工事だと500万を超える受注金額でなければ罰則にはなりません。

建築業許可も、一定の経営期間か資格がなければ結局取得できません。

小資本というところで比較してみても、サッシ屋はトラック、倉庫、道具や備品等もあり、しかも最近の住宅サッシは重くて一人では持ちかねます。(皆さんはサッシ屋以外で比較してくださいね。)

外構・エクステリア屋は店に改装が無ければ、CADも手書きなら、開業手数料以外は最低限、見積用の為のPC。そして敷金、礼金のみ。

後は、通信機器類。(電話や複合機はどちらも必要。)

サッシ屋さんは取引が工務店なので売掛回収が次月以降、外構屋さんは元請けからなら工事着工金と完工金という点で回収が早く、支払いが次月で助かります。

尚、一人で出来、サッシ屋さんは在庫ができて、外構屋さんは無し。

(どちらも実践済です。)

外構・エクステリア業は開業がとても有利な点をご提案できます。

(ただし、自社工事まで請け負うなら話は全然変わります。)

私は店が本当に物置部屋だったので改修工事が必要だっただけに辛かったでですが、以上です。

開業してからのことに関して、集客、営業活動の効果がどれだけ早くでるのかが肝心なので、それをトップページで提案してますが、ご提案プランには分割払いしてもらっていいように初期投資を抑えられるように考えていますのでご安心を。

起業開業してから、「後は、運も実力のうち(>_<)」っていってると毎晩寝られないくらい不安な毎日を送る羽目になるので気を付けてください。

業界は今後が心配なのは事実です。

ですが、皆さんのエリア(都道府県)での全体の建築工事量を調べてみてください。

食べていけるだけでいいと思っても建築総量の1%だけでも頂いてしまうと大変な量になってしまうくらいなので、無理に他社と競合しなくて集客や営業方法やお金の管理の仕方がしっかりしていたら、あなた一人食べていくくらい仕事量は確保でき、十分メリットがあるでしょう。

大事なのはスタッフを雇用し出したそのあとからです。

 

 

 

 

1 外構・エクステリア業 0からの独立開業資金の決め方

独立資金の設定や考え方

 

外構・エクステリア業界でとらえてみましょう。

結論から言うと、

500万~600万を目安にしてください。

借りやすさは調べるとよく出てくる、日本政策金融公庫がおススメです。

A3くらいの用紙に経営計画を書いて、担当者さんと面談しながら熱意を添えて交渉します。

OKが出ると、2週間ほどで決済が出て、通帳に入金されます。

そこから、

 

【開業準備で最低限必要なもの】

・法人登記                       約25万(印鑑など含む)

・営業拠点の確保(店)                 約50万~(敷金礼金)

・リース等設備、備品、通信機器   約20万(机、PC、複合機)

・仕入れ先確保               無料

 

と、初めに準備で100万~必要です。

 

看板はお手製でもいいアイデアがあればこの予算内でできる方法を考えましょう。

特に家賃は安いに越したことはないと思います。

後は、CAD導入が肝。高いので。

私は初めに資金がなかったので、頭金35万くらい払って月々3万くらいの分割にしてもらってました。

これらは、仕事が生まれて初めて稼働しますので、残りは営業、運転資金にあてます。

(余談ですが、日本政策公庫で「金利」は2.〇〇%(自分は2.3%でした)と、初めて金利という言葉を耳にした方、こんなもんなので気にせず出発しましょう。)

私に関しては事務所が物置みたいになっていたので、全改装が必要でした(-_-;)

プラス100万だから、開業資金に200万くらい初めにかかっちゃいました。

なので、そのまま借りられるような賃貸があれば、余計な改装費がなくて始められますね。

仕入れに関しては代引き(入金してからの発注)じゃないと受け付けてくれない先があるので、出来れば買掛させてくれる仕入れ先とのお付き合いを優先しましょう。

ともかく仕事が無ければまったく店舗、備品も用意した意味がないので、早く開業1件目の外構工事を頂けるよう頑張るしかなく、せっかくの仕入れ業者さんに早く支払いが発生するよう前向きに活動しましょう。

今からの独立は世間からの信用、各方面のお付き合いの信頼関係をいかに早く結べるか、が重要ですので、約束通りの期日にしっかり現金で支払いしましょう。

(1日早くても×、1日遅くても×、約束期日当日支払い厳守!)

念のため、賃料、金利に関しては、エリアによって違ってくるかもしれないので、気を付けてください。

手順は説明した通りですが、一番大切な事は、「単月の経費設定」です。

それぞれに用意した賃料、備品、ツール、リース+自分の給料が一月にいくらになるのかが重要で、初めに500万借入、月経費80万とすると、開業資金で100万使ったとして、残り、400万ほど。

仕事がぜーんぜんない場合でも、最低でも5カ月くらいは生き延びられます。

5カ月以内で外構工事を受注すれば大丈夫!ということですね。

延命期間をもう一か月でも永らえたい場合は家賃、自分の給料を抑えましょう。

結論、開業資金をとにかく少額に抑え、運転期間にまわせるように店舗、備品を選ぶという考え方が重要です。

 

 

 

 

 

2 外構・エクステリア業 0からの会社設立、一人社長の運営の方法

外構・エクステリア業の1人会社設立・1人会社運営・1人営業

 

資金も借入れ、事務所も一応あり、備品も揃った!

じゃあいっちょ仕事とってくるかーーーー!!

と意気込んで飛び込み訪問とかして受注できる時代ではありません。

あなたが外構・エクステリア業界では「無名」選手だということを忘れてはいけません。

とにかく無名は怖がられます。

よほど、業界に何年かいて、OBのお客様(前職で一度ご契約してもらったお客様)でもいない限り、怪しさオーラが半端なくでていると思いましょう。

どれだけ仕事が早くて、的確で、優良なプランニングできても、お客様は知りません。

「知ってもらう」活動をまず初めにしなければなりません。

何を知ってもらうのか。

・名刺を作って名前、社名?

・めっちゃ毎日訪問できるフットワーク?

・顔、若さ?

・安いでっせーという勢い?

違います。

お客様はあなたに外構・エクステリアというお仕事を任せるという

・安心、安全な情報を

・どれだけの需要に答えてきたのかという実績を

・どんな強みを用いて

・お客様が気になった時、知りたいタイミングで

・いつでも確認できるように

してあげなければ、0から起業するあなたの元にお仕事は来ませんよ。

あなたが困った時に、あなたのタイミングでは決してお仕事はくれません。

ただでさえ、

今の時代にホームページもない会社は怖い!

ってお客様は思ってます。

私が実際そうでした(-_-;)

なのでホームページは最低限手に入れましょう!

よく勘違いする方がいますが、ただホームページを世に出したからと言って成功するわけではありません。

しかもプロのホームページ業者に頼んだからといって成功するわけでもありません。

OBのお客様が入れ下されば訪問してみるはおススメですが、実際、新規のお客様のご契約数がOBのお客様数になります。

OBのお客様だけでは存続し続けることは難しいので、必ず新規のお客様をどれだけ増やせるかを常に考えましょう

外構・エクステリア業界で必要なコンテンツを、0から起業する方の為にもご提供できるよう業界にとりわけ必要なSEOコンテンツをまとめて作り上げました。

営業活動に出る前にまず、ホームページを作成して、事務所を空きっぱなしせず、いつでもあなたの携帯にお問合せがあってもいいように固定電話から転送できるようにしてから出かけましょう!

それもこれも、私自身が新規のお客様に困ってきたからで出来上がったもので、起業当初って本当に何からすればいのかまったく分からず、

「どうしたい?」って聞かれてもホームページ関係は特に困りました。

 

 

 

3 外構・エクステリア業 初めての業者、お付き合いの選び方

外構・エクステリアのお仕事を頂くに欠かせないことは、協力業者さんとのお付き合いです。

「だれと出会うか」「だれと始めるか」

は商売、ビジネスにおいてとても大切です。

協力業者さんとの出会いもまた、そう言えます。

一番に土木施工、アルミ取付の業者さんですよね。

仕入れはリクシル、YKK、三協アルミ系の代理店(いずれかでも)を抑えておけば物置や人工芝照明関係は解決するとして、工業製品なのでどこで仕入れても製品上ほぼ変わりなく、安いか高いかだけです。

土間コンクリートや基礎、ブロックなど一緒に依頼できる土木業者さんを紹介してもらえるのであればありがたいです。

私はタイルも門壁塗りも一緒できる業者さんなのでとっても助かってます。

ここで気にして欲しいのは、「規模」です。

なるべく初めは「高い」「安い」ではなく、物件数を気持ちよく着工してくれる規模の土木業者さんがいてくれることが勝因を分けるようになるので、一旦出会えたら末永いお付き合いを始めましょう。

そのメリットは、一社による「品質の統一」「現場情報の一本化」ができるからです。

1人経営、運営はとにかく時間を大切にすること。

「お客様と会える時間」が減らないように、プランニング、御見積はコンスタントにご提案できるようにしましょう。

私自身は「断らない」「待たせない」で信用して頂けるように頑張りたかった。

自分先に儲ける、利益を出すことを考えるのではなく、一にも二にも、お客様と協力業者様とのお付き合いのことをまず考えましょう。

生意気にも初めから「高い、安い」と価格優先に協力業者さんに話を持ち出しているとついて来てくれません。

私自身この業界で見渡してきてますが、「人」より「金」の会社は大きく繁栄してません。

やはり「人」です。

そういう私も父親の会社で勤めていた時、大きく繁栄できなかったことは「人」の部分が原因です。

お客様に対しても、段々慣れてくると平気でお客様へのご提出を3週間や最悪1カ月お待たせしてするという怠慢が一番いけませんよ!

2つ目にエクステリア取付職人さんはやり方など違ってくるので管理や把握ができやすいように、報告などをバカにせずしっかりしてくれる人がどうかを気にして出会いましょう。

私はエクステリア職人さんのお付き合いが16年目、全業者さんの中で一番長いです。

とても頭が低く、こちらが恐縮するくらい。

でも怒る時は怒る。

うちのスタッフやその人の他の取引先だろうが、現場の立ち合いがなく人任せな人や、伝達がいい加減な人にはしっかり怒るし、ちゃんとしなければお付き合いをしないくらいの職人さんです。

とても筋が通っていて、お施主様には頭が低い、私はその背中を見て見習ってきました。

もう数えきれないくらいお施主様から「あの職人さんに来て欲しい」と好評をもらいました。

以前お施主様から電話がかかってきて、

「あのアルミ職人さん大雨が降ってきてるのに商品ばっかり養生して、自分はずぶ濡れだからなんとかしてあげて!」

とかかってきましたよ(*_*;

常に商品、現場を一番にするという確固たる姿勢をずーっと見習ってきました。

そういう人たちが見ているからこそ、元請けとして中途半端はできないと気合も入りました。

お互いに尊敬が無ければ付き合いも長くは続かないですよね。

土木屋さんの社長は同い年ですが、ずーっと仲がいいですし、お互い何かあると一番に相談するし、食事もお互いに一番に誘う仲です

漫才でも外構でも視聴者、お客様からみたら、プロであり、仲がいいということ自体が一番いいものを生み出し、

安心なのかもしれませんね。

外構・エクステリアは土木屋さん、アルミ職人さんとは人生を最後まで共にしていく関係だと思うくらい重要な部分です。

私はこの人たちが理解をしてくれているので、お客様と出会う時間を大切にでき、今があるんだと感謝しています

4 外構・エクステリア 経営は仕入れ価格よりも現場数

1人経営、運営、管理ととても忙しい毎日が始まるようにしたいところ。

仕入れ交渉ってどの時点で必要なのか。

はじめからほぼ安く仕入れは出来ません。

(私もそうでした。メーカーも代理店経験もあるので、全て立ち位置での原価は把握していましたからすっごく高く感じましたよ。実際。)

しかも業者さん選びは価格や社数ではないんです。

というか初めから気にしないで欲しいんです。

業者さんに求めることをまとめると、

「規模」「どこまでできるか」「施工効率」

「情報交換の正確さ」「お施主様、現場のモラル」

を主軸にし、お付き合いすると前回にお伝えしてます。

「利益、お金」よりも「時間」を作れるかどうかを真っ先に気にしてください。

これは後に、お客様の為になることと、何より社長自身のためとなり大きく返ってきます。

次に運営として気にしなければいけないことは、

「相場、市場価格」=お客様が求めやすい価格、もしくは同業者の価格

を一番に気にしてください。

それを意識することで、仕入れが高く感じ、「利益があんまり無い・・・(-_-;)」

となるかもしれません。

でも、気にしないでください。

ホームページ閲覧数を増やし、

ご来客を増やし、

見積数を増やし、

着工依頼数を増やし、

お引渡し、作品数を増やす

このことばかり考えましょう。

物件数が増え、協力業者さんが無視できないくらいの成果が出ればおのずと交渉できるようになります。

そうなれば社長自身、経験値もつき、お客様自体も実績に対して安心感を持ち、会社として自信も出てくるからです。

 

そもそもお客様に来て頂くことを一番にし、協力業者さんとの絆も深くなれば自然と利益がでてくるものなんです。

「安定」とは「数」なんです。

「率」や「%」ではありません。

そんなことは後回し。

ソフトバンクの孫さんは何か事業を始める時はいつも「タダ」で、とにかくお客様を集める方法をいつも実行します。

とにかく「人が来る」会社になることを実践し、実行できているかどうかが肝心です。

して「時間がない経営者」ほど人が育たず、利益が出ず、成長しない会社になるからです

 

 

 

5 外構・エクステリア 下請けのメリットとデメリット

外構・エクステリア業界に限らず、建築業界でも企業対企業との取引関係はあります。

いわゆるBtoB(Bisiness to Bisiness)です。

BtoB・・・企業対企業という取引関係はこの業界に限りません。

BtoC ・・・企業対一般ユーザーとの取引関係を言います。

では、BtoBのメリットとデメリットをこの業界に限った表現の仕方をしていきます。

 

職人経験や土木経験のある方は、個人事業、法人企業いずれにしても一旦起業して、取引先が地元工務店、外構工事店、仕入れ問屋、ハウスメーカーの下請けなど、今すぐ仕事がある企業から営業活動していくケースがほとんどだと思います。

メリットと言えば、その仕事量がBtoCに比べ、比較的早期に請負しやすいこと、そして依頼が継続すれば営業活動せずとも金額提示(見積書)だけをFAXすれば受注となり、

営業活動がとっても楽になります。

なので外構工事店を起業した際、まずこちらから先に営業活動を選択した場合のメリットを外構工事店の目線でお伝えします。

メリットは共通して、営業活動、もしくは紹介などで出会い、関係ができれば仕事の依頼が来ます。

ここまではメリットがあります。

ここから、外構工事店にはプランニングをいう一番時間がかかる実務が無視できません。

依頼者は工務店、ハウスメーカーは各担当者の人数も様々なので、依頼された場合、提出期限が様々です。

「忘れてた(-_-;)」なんていう元請けさんがいたり、とにかくせっかちな元請けさんもいます。

「いいデザインで安く」や「とりあえずのプランでいいから早く」とかの依頼も様々です。

どうします?

でも施工外注型の外構工事店はプランニングを提出してなんぼ。

とりあえずだろうが、安価なプランだろうがか書き上げる時間は大差ありません。

「考える時間」が違うだけ。

追い詰められれば、プランニングの納期次第で夜中や休日を使っての実務作業となります。

メーカーさんや、業界紙の人にヒヤリングをすると、元請けだけで商いをしている外構工事店は全体の約30%~40%と言われています。

ということは過半数が下請けばかりしている外構工事店が多いということ。

その中でも下請けだとしても、取引先と理解ある関係を築いてきていて、そういう取引先ばかりで構成し、健全経営ができている、要は、益、休み、納期とも確保できている外構工事店も存在していると聞きます。

そうなんです。

まずBtoBから起業していく場合。

〇納期(プランニング期限や工事期間)

〇適正利益

〇休日

〇支払いは翌月現金支払い

この4つが理解してもらえるもしくは、もらえるように営業活動よりも、人間関係を構築する時間が大事になります。

いやいや後発で起業して、そんな良い人、良い取引先って普通はあるの?

尚且つ、支払いも問題ないって先あります?

 

下請けのメリット

〇仕事量は取引社数次第で安定する。

〇仕様打ち合わせが比較的スムーズ。

〇最終責任は元請けが取ってくれる。

〇条件が合わないなら業績が安定していれば断れる。

こんなニュアンスですね。

もし、疑問があれば業界の先輩に聞いてみてください。

 

下請けのデメリットは、

〇納期や工期がない。

〇薄利になる。

〇休日が少ない。(取引先都合で休日に打ち合わせ同行もある)

〇支払いは取引先の条件、内容次第になる。最悪取引してわかる。

ことがほとんどです。

 

これから起業、現在下請け先の皆さんはどういう選択肢で頑張っていきますか?

 

①施工ができる外構工事店としてプランニングは請け負わない。

②深く考えず、受注が欲しいので下請けを先行し、提案スピードを最速にする。

③家族を養うんだから元請けでも下請けでもどんとこい!で全て請け負う。

 

そもそもあなたは従業員を何人雇用するつもりですか?

 

6 外構・エクステリア 元請け一本のメリットとデメリット

外構・エクステリアで元請け一本で進めていくことのメリット、デメリットも外構・エクステリア業界の表現でお伝えしたいと思います。

元請けの良さってなに?

と率直に聞かれると即答できる人がどれだけいるでしょうか。

 

メリットは、

〇現金回収が早い、キャッシュ回転率が早い。

〇しがらみがない。

〇納期や期限、工期が下請けよりも設定しやすい。

〇お客様の声が直接聞ける楽しさ

 

じゃあ、

デメリットは、

〇受注が不安定。

〇起こる事故、クレームの全責任を取る。

〇土日に出社し、お客様を対応する。

〇集客が悪いと土日にイベントづくし。

 

それだけではありません。

消費税の増税や今後の先行きを考えて、地元の工務店、ハウスメーカーはすでに建築工事の契約時に外構工事まで受注していくようにもなってきているはずです。

現時点でも、地元のエクステリア卸店やサッシ建材代理店、造園屋、土建屋までも参入してきている業界なので、競争は避けられません。

よほどの付加価値、集客対策や他事業への参入を考えていないと、商圏が小さい香川県で同業の私たち自身も不安は拭えません。

「今は」元請け一本でもいいんです。

商圏が大きいエリアだと尚、いいんです。

だから元請けがいいってよりも、今、元請け一本で商いをしていること自体はメリットが、良さがある。って答える方が正しいと思います。

 

でも外構工事専門店、特に商圏が小さいエリアの外構工事店はどうなっていくのか。

こうなると、元請け先を増やし、下請け受注も増やした方がいいという答えに至ってしまいませんか?

 

 

7 元請け半分、下請け半分ってありなの? 

 

「元請け受注も、下請け受注もどっちもあればいいじゃない。」

 

現状はこれが一番多い答えだと思います。

一番成立しやすい方向性で、実際に例として一番多く選択されていると思います。

これは、業績の安定という視点から見れば即効性がある手段ですが、売上を上げていく過程で、一人にかかる生産性は本当に上がって行くのでしょうか。

外構・エクステリア業界の一人当たりの平均月売上は約500万だと言われています。

その限界値を超えようとして出来る限界はきっと売上で年間1億円、月に800万ほどが営業一人が出来る限界だと体験すらしています。

下請けでも、元請けでも、その両方でもそれを年々と個で伸ばして行けるでしょうか。

会社全体で集客を上げ、個人の月辺りの売上を上げ、年商1億、2億と果たして延々と伸ばし続けることは可能でしょうか。

社員が退社してしまったらその業績はどうします?

この業界のつらいところは個人差もあり、個人力に頼ってしまう。

素人より、即戦力頼りの傾向がある部分に経営者が苦労すること自体を根本から変えていき、それを実践しないとこの問題は一生解決しないと思います。

これから起業をお考えの方もこれをしっかり読んで考えてください。

働いているスタッフはどう思っていますか?

リスペクトされてますか?

高圧的なお客様、元請けさんを受け入れざる得ないことに少しストレス感じてませんか?

今は健全経営できていますが、次にバトンを渡される次期社長のこと考えていますか?

その次期社長になった以降も健全に経営できる根拠を伝えられますか?

よく考えて欲しいんです。

自社のゴール、または現経営者のゴールってどこですか?

ビジネスにはゴールの設定が大事だと思います。

どれだけ今、時点で余剰金があっても継承してもらうことが絶対のゴールではないのでしょうか。

夫婦だけで始まり、終わりを決めているなら廃業という手段も考えられますが、すでに長く雇用されている方は「継承がゴール」なのではないのでしょうか。

成功は一握りで、最後まで元気に存続できる企業は限られた数です。

下請けや元請けっていうことだけで存続できる根拠にはならないはずなんです。

 

起業して企業が生き残る確率って、

3年で3~40%、

5年で約70%、

10年後に会社が生き残る確率は約6%です。

 

その約6%に残る自身があって、次期社長にまで説明できなきゃ、後継できなきゃ終われない、終われなきゃ会社が年終えていくだけです。

今後、人口が減り、建築業界自体いずれ縮小するので、「誰か」は生き残るでしょう。

よっぽど、潤沢な資金が長く蓄えてあるか、よく多く見かけられる例ですが、息子さんや血縁者が継承してくれれば可能性もあるでしょう。

ただ、その継承自体も今問題視されています。

 

理由は、

・そもそも息子がいない。(娘婿も)

・したがらない。

・親から見て厳しい業界だから勧めたくない。

・業績が悪く、借金が多くてまだ考えられない。

 

これがほとんどだと思います。

私の父は会社を無くしています。

一時は景気が良いときもあったそうです。

社員が若く元気な時もありました。

でも最後は債務超過で、社員も見据えて退社し、息子の私とは衝突の結後継者もいない最後となりました。

 

社員が残る、自分の子供でも、他人でも継げる会社になるっていう目標が、次期継承者のためにもなり、社員のためにもなるのではないでしょうか。

その為に、「元請けも下請けもありなのか」に対して、外構、エクステリア業界はもはやそういう問題ではないですよ!と言う意味でもNOなんです。

 

今、現状各都道府県でご活躍の外構専門店さんで今年も業績を上げながら、雇用を増やし、ブランドを築かれている会社さんはたくさんあると思います。

ただ、その裏で受注を取られ、倒産も余儀なくされている会社さんも存在します。

私は2度と同じ経験はしたくありません。

父親という反面教師の存在があったから今があります。

決して無駄にはしない。

私は後者の味方です。

不安な家族、これからこの業界を目指す若者の為にも

「誰でも継げる、老若男女問わず生産が可能な会社」

作っていきましょう。

これから起業を夢見ている皆さん!

なにが言いたいかわかりますか?

当初から継承を見据え、起業すればいいんです!!

 

 

8 これからの外構・エクステリア業界は第2の創業

外構・エクステリア業界をフォーカスして語っていますが、私たちの業界は、建築業界一共に長く一緒に歩んできました。

建築業界が盛んになると決まって私たちの業界も盛んになる。

建築業界が人不足になると私たちの業界も人不足になる。

でも規模が全然違いますよね。

建築業界は今、戸建て住宅路線以外に視線が向き始めています。

公共施設、賃貸施設、老人施設のイノベーションなど、建築業界、大企業からが自身の提供の場をシフトしている様子です。

中には、日本を観光にくる外国人観光客をターゲットにホテル事業に移り変わる企業もすでに存在しています。

私たちが日常使いなれているCADメーカーのユニマットリックも、本来のCADが持つ本領は公共施設等の設計能力の高さだということで、非戸て業界へのアプローチを視野に入れて拡大していきたいそうです。

私たち外構・エクステリア業界はどうしますか?

余談ですが、2019年に大手住宅建材メーカーのLIXILは500人以上の新卒生を採用しましたが、エクステリア部門へは一人も配属されなかったという話を聞きました。

貴重な人材ですからね、将来を担う若手には将来性がある部門についてもらおうとなりますもんね。

やはり今後の見通しは大手企業ほど早いのであれば、私たちのような地元の企業は決して無視できないはずです。

でも、同業者には、今から戸建て住宅へ乗り込むべく、リフォーム、空き家対策へ移り変わる方が一部います

リフォームかぁ・・・。

業界の大半が進むだろう当たり前のゾーン・・・。

ただでさえ競争が激しい現状なのにもーっと激しくなりそ・・・。

私たち外構・エクステリア業は一個体規模が小さい企業が多く存在してます。

いや。点在しているといった方がよくないですか?

イノベーション・・・。起こせるはずです。

 

 

9 外構・エクステリア業 人材育成の悩みと克服

田舎もんのくせに第2の創業と偉そうなことを言ってましたね。

失礼いたしました。

ところで皆さんの会社はどういう人員構成でしょうか?

社長がいて、奥さんが事務の今からだという会社。

社長が父親、息子、事務が母親の同族経営の会社。

社長、右腕、事務、パート全員が血縁じゃない会社。

はたまたもっと社員さんがいて息子に継承していこうという会社。

すでに継承が完了していて業績が上向きな会社。

債務超過ではないが、業績が低迷傾向な会社。

様々にあり、方向性も様々だと思います。

でも一旦起業し、雇用し始めると業績拡大の為、拡販戦略は欠かせないはずです。

外構・エクステリア業界に限らず、建築業界にも共通すること、それは

「個人差」

同業の知人や友人もよく言いますけど、これが業績を左右しませんか?

「売れる人」と「売れない人」の個人差が絶対でませんか?

あのハウスメーカーでさえ、モデルハウスという剣と、性能という防御、ブランドという輝き、サポートチームという部隊をもっている組織下の社員でさえ、「売れる営業と売れない営業」がいるんです。

ハウスメーカーはさすが。

家族も知るほどのブランドが備わっていることで、新卒や中途でもやはり優秀な人材からのオファーもあるのでベースも違うかもしれません。

外構・エクステリア業界の大半が地元企業なので「即戦力」を願い、叶わず、一から人材の育成。

と言っても多忙な日常をおしての教育。

そして、プランに追われ、激務の末、退社・・・。

私はこの業界が初めての社員を、父親の会社で外構店をしていた時から電卓の利益計算から教えてきてました。

独立してから電卓以前に、「九九」から教えなければならなかった経験もあります。

「7の段が苦手っす。」 「え・・・。(-_-;)」

みたいな。

まともに、せめて普通に営業活動ができるように半人前にでも育てる事がとても気が遠くなり、ストレスも相当ありました。

だから外構・エクステリア業は経験者をどれだけ採用できるかになってしまうんだろうな・・・と。

過去を考えると、退社、この業界を去ったスタッフを数名見てきて、自分の未熟さも当然ありましたが、人材育成には失敗経験の方が多い。

今後も自社に経験者がくるという確証もない。

拡販といって即戦力スタッフがいたとしても、その実力でさえ、自分よりも成果は出ないことがほとんど。

この経験って外構・エクステリア業界の「あるある」だそうですね。

これから先、人材を採用しても、半人前営業に育てての拡販とは本当に業績の純増につながるのだろうかと・・・。

でも新人さんの気持ちもわかるんです。

外構・エクステリアって建築みたいにモジュールや間取りと言った決まったパターンが通用しないことが多いので、新人スタッフもヒヤリングしたお客様のニーズをそこからデザインに落とし込むことが難しい人がはじめは全員じゃないかと思います。

しかも、建築図面みたいに提案プランが短時間で仕上げにくい。

業績を倍にすれば、時間や休日がないとこなんてざら。

もう10年近く悩んできたら、その失敗や苦悩を生かしてこれからの前向きなビジネスプランが嫌でも出来上がりましたよ。

ある程度の条件をクリアしないと実行できませんが、私は可能となりまた。